漫画大交流時代 2
日本の漫画を使った日本語学習教材「漫画人」(ボーン・シモンズ編集長)も人気。
本拠がアトランタとあってお堅い外務省も五輪に合わせ漫画での日本PRを行いました。
しかし、MANGAが世界、特に欧米へこのまま広がるには壁があるのも確かです。
バルは「日本の漫画にはセリフや文章に特殊性があり、まだ完全には理解できていない」といいます。
MANGAが世界共通の言葉になるにはそのための「かたち」を見つける必要があります。
バルは、MANGAをフランス的な手法に取り込む必要性を示唆します。
鄭問も、以前は楽観していましたが、最近では
「やはり東洋の作品が西洋で受け入れられるのは難しい」・・・と悲観論に変わってきたといいます。
実はバルの「太陽高速」は日本ではあまり売れませんでした。
キャラクターの魅力、表情の描写力がないというのです。
フランスにおけるアラブ人差別の話が描かれていますが、こうした文化的背景が日本人にはあまり知られていないことも響きました。